都井岬の生態系を育む動物たち アナグマ

今日は都井岬に生きるウマ以外の動物をご紹介したいと思います。

イタチ科のずんぐりむっくり君。ニホンアナグマです。

まずは都井岬の道路沿いに現れたアナグマ君の映像をどうぞ。
本州・四国・九州のほぼ全域と小豆島に分布しているので、
「見たことあるよ~」という方が多いかも知れません。


ぴゃーっと逃げちゃいました。早いですね。
①移動中はのんびりのそのそ
②食べ物探しはせっせと動いて
③逃げる時はぴゃーっと
と、いかにもアナグマ君らしい映像でした。


宮崎県は全国でもアナグマの多い(※)地域です。
(※正確には「多い」ではなく、「生息区画率(県の土地面積の中でアナグマの生息が確認されているエリア)が66%と高い」地域です) ←参考文献1
試しに地元のおじちゃんたちにお話を聞いてみると、
曰く「あんとはどこんでもおるが」、と。
やはり地域の方々にとってとても身近な生き物のようです。

この可愛いおしりのおチビさんは、夜間から明け方にかけてが一番活動的。 ←2
都井岬でも夜中と明け方であれば、道路沿いに出てきたアナグマの姿を見ることができます。
繁殖中のメスは日中も食べ物を探して動き回るそうですし、 ←2
都井岬でも日中活動する幼若個体が確認されているので、
運が良ければ日中出会うこともできるでしょう。


ニホンアナグマの生活様式や行動特性については後日またご紹介します。

1) 環境省.2004.第6回自然環境保全基礎調査 種の多様性調査 哺乳類分布調査報告書
. p78-83.
2) Tanaka.2002.Seasonal and daily activity patterns of Japanese badgers (Meles meles anakuma) in Western Honshu, Japan.Mammal Study 30:11-17